コスト計算

アップル製品といえば少し前までは他社ブランドより製品の価格が明らかに割高というのが常識だった。

でも、今は iPad 2に見るように、内容から見ればどの競合他社よりも割安であり、しかも高品質。 スマートフォンでいえば、確かにiPhoneよりAndroidの方が出荷量が多くなってきている。しかし、Androidのスマホは全部で何 メーカー、何機種あるのだろうか。一方のアップルはiPhone 4 たった1機種である。そう、たった1製品なのだ。だからシンプル、だからコスト計算にスケールメリットが出る。
それも、販売数の多くを占めるのがアップル ストアの店舗やオンラインの直販。中間マージン無しの始めから終わりまで「全部自社」体勢のバーチカルマーチャンダイジングが完結されている。
これは、 Androidに見るGoogle, 浮気 電話相談ハードウエアメーカー、流通チャンネル、とマージンを多重構造で重ねなければならないのとは大違い。 ウサギの速度は全く遅くなる気配がない。ましてや、このウサギは眠らない。 「This time, we are shipping WHITE from the day one!」(iPhone 4のホワイトは、製造工程の問題でついにほんの一部を除いて出荷されずじまいだった)誇らしげに言ったジョブスのスマイルは、「眠らないウサギ」の象徴 だったのだろうか。